2004年04月21日

わたしの整理術(岩波アクティブ新書)

先日「できる人の整理術」で最後にちらっと紹介した本です。早速買いました。

わたしの整理術 岩波アクティブ新書
岩波アクティブ新書編集部 (編集)


収納のプロ、コレクター、ジャーナリスト等のバラエティ豊かな面々による、自らの経験に基づいた整理・収納法の放談本。対象もオフィスの机だけでなく、台所、コレクション、パソコンなど、幅広いです。とは言っても、本書は整理に関する何等かの知見を彼らの実践から導き出すことを目指すものではなく、各著者の整理についての実践実例が、共著者の主張に関係なく軽妙な筆致でつづられています。

◆整理に対するポリシー

読んでみて思ったのは、各著者の主張は皆違うのだけれど、それぞれに「整理」というものに対して明確なポリシーを持っているということ。

例えば、

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○茂木健一郎氏:
外部のモノの整理よりも、自分の脳の整理の方がよほど重要である。

○小石雄一氏:
モノの整理の究極の目的は、捜し物に時間をかけないこと。

○塚本昌彦氏:
机の上には何も置かない。やるべきことは「決心する」こと。

○阿部絢子氏:
整理を行動に移すには、「何のために整理するのか」という目的が必要である。
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など、共感できる部分もあればそうでない部分もあり、そういう多様性がこの本のおもしろいところですね。

先日私が挙げた3つの項目(できる人の整理術参照)は、もちろん人によって主張が違うため宛は当てはまらない人もいますが、大筋ではハズレてないなとも思いました。

もう一つ。

整理のうまい人は、その作業自体を日常に上手く組み込んでいるようです。後でとか、その時々にではなく、この日にやるとか、この作業のあとに必ずする、といったもので、これも重要なポイントだと思いました。

ところで、塚本氏の「諸悪の根源 テンポラリ置き場」に強く共感したので、早速今日オフィスの机の上からテンポラリ置き場を一掃しました。これが明日からどのような変化を私にもたらすのか楽しみです。


◆参考情報

○茂木健一郎氏のWebサイト:
Qualia Manifesto Japanese Page

○小石雄一氏のWebサイト:
週末の達人

○塚本昌彦氏のWebサイト:
研究室のWebサイト
チームつかもとのWebサイト

○阿部絢子氏の著作一覧
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■「仕事のできる人」になるための一歩

  • 整理に関する明確なポリシーを持つ → あなたには一言で言える整理ポリシーがありますか?
  • 自分の思考スタイルに合わせた整理方法を確立する
  • 情報はあとで使うことを前提に整理する
  • 日常に、整理作業を組み込む
  • 「テンポラリ置き場」を絶つ(笑

投稿者 thinkperson : 2004年04月21日 12:21 | 世界を広げる:トラックバック(1)


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