仕事をする時、人は意外と「緊急度」だけで何をすべきか決めてしまいがちです。
明日中、次週冒頭に、などの締切がある以上、それを優先してやらざるをえないのは理解できます。もちろんその期日に間に合わせることは当然なのですが、問題なのは、「緊急度」だけでやるべき作業を決めてしまうと「本来やるべきこと」を見失ってしまう危険性があるということでしょう。
例えば1カ月後が締め切りの仕事は後手にまわりがちですが、本当に今着手する必要はないのでしょうか。今何をすべきかは、よく言われる「重要度」とセットで考えなければなりません。

これは自己啓発でも全く同じことが言えると思います。例えば、今は市場調査の業務が多いので、市場調査の勉強をする。間違ってはいませんが、本当に市場調査の勉強だけでよいのでしょうか。
最近読んだ書籍「実行力をつける100の方法」の中にこういう表現がありました。
何らかの分野で一流になっている人というのは、「即座に役に立たない」知識をコツコツ蓄え、その結果、その道の権威になっているのです。
実行力をつける100の方法―世界の自己啓発家に学ぶ「すぐにやる」習慣
宮崎 伸治 (著)

では、緊急度は低いけど重要度が高いもの(=今すぐは多分役立たないもの)ってなんでしょう。
私の場合、「緊急度」は低く「重要度」が高いものとして、(1)英会話、(2)財務の知識、の2つを位置付けています。前者は昨年半ばからプライベートレッスンで継続トレーニング中、後者は今年8月から着手するスケジュールになっています。
緊急度という意味では、少なくとも今の私にはともにそれほど必要性が高いものとは言えません(本当?>>自分)。ですが、5年程度のスパンで考えると絶対必要なんですよね。
緊急度だけに目を奪われてしまうと、今、英会話や財務を勉強しようという発想にはなりません。必要になった時、つまり「緊急度」が高くなった時からでは遅いのです。特に英会話なんかそうでしょう。
自分の将来の姿が想像できていれば、今何をすべきか、何が本質的に重要なことなのか見えてくるように思います。みなさんはどうでしょうか。
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