2004年07月15日

ちょっとがんばれば出来る目標で自分を伸ばす

今週は、近年無いハードな日々を送っています。
徹夜か2,3時間の睡眠というのは疲れますね。土曜日に眠れるのかと思えば、午前中に車検で車を持って行かないといけないので、ゆっくり寝ることもできません。きびしー。

閑話休題。

目標を設定したものの、いざやってみるとうまく行かないことは結構あります。この場合、何が悪いのでしょうか。

私の場合は概して、きつすぎる目標、高い目標を立てがちであることに原因があります。自戒を込めて言いますが、目標が高いこと以上に、達成できることも重要です。できなかったら諦めて終わりではなく、見直し、できる目標に再設定してあげる必要があると考えます。

実は、目標を設定しなおすというのは案外勇気が必要です。なぜならそれを繰り返してしまうと「俺はだめな奴だ」と自分に刷り込んでしまう可能性もあるからです。


◆できない目標をできる目標にブレークダウンする

では、具体的にできなかった目標に対して何をすればよいのでしょうか。

簡単です。「できる目標」にレベルを下げる、分解すればよいだけです。

例えば、

★モーニングマネジメントするぞ!
→ 5時に起きる目標を立てた
→ 最初の1週間は続いたけど、あとはだめ

ならば、5時を6時にずらし、毎日ではなく、最初の1カ月は週3回を達成とすればできそうな気がしませんか? これが達成できれば、5時起き1週間毎日を目標とすればよいのです。

ただし、この時に重要なのは、最終目標を見据えた上で「できる目標」を考えることです。当たり前ですが、本来達成したい目標があるのに、新たに設定した目標を積み重ねても達成できないなら、それは間違った目標だと言えるでしょう。


◆「ちょっとがんばればできる」目標を設定する

「できる目標」を考える時に重要なのが、「ちょっとがんばればできる」という視点です。先の例で言えば、7時ではなく6時、週1日ではなく3日という、少しがんばればできそう、言い換えれば、すこしがんばらなければできなさそうな目標を設定するということですね。

簡単に達成できる目標だけ立てていても、人は伸びません。

筋トレで言えば、余裕がある重量でバーベルを上げてもトレーニング効果は薄いのと一緒です。やはり筋量を増やしたいなら、その時に余裕のある重量より一歩きつい重さを設定する必要があります。しかし、重すぎると体を痛めてしまい、逆効果になります。


心理学の世界に「スキャフォールディング(scaffolding)」、日本語では「足場かけ」等と訳される言葉があります。

大ざっぱに言えば、子供は最初から全て出来るわけではなく、様々な周辺の支援を受けつつ、一人前に成長していく。だからこそ、重要なのは成長に合わせて適切に支援することだという考え方で、一般的には、子供ができることはあまり手助けせず、子供ができないことを補い、手伝い、子供の成長を支援する、というアプローチがとられます。

「ちょっとがんばればできる」という視点は、まさにこの「スキャフォールディング」そのものであり、目標はこの足場をかけるという視点で設定することが重要だと言えます。

★今回のエントリ、「役に立った」と思ったらクリックして頂けると励みになります → blogランキング

投稿者 thinkperson : 2004年07月15日 06:30 | 世界を広げる:トラックバック(0)


Google
Web このサイト内を検索   
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?